【お気軽小説】クール美人だと思っていた担当看護師さんが、ヤンデレかと思うほど俺のことが好きだった件
【小説・ノベル】
主人公・津山慶介は家の隣人のことが原因でストレス性の十二指腸潰瘍で入院をしていた。
慶介を担当していたのはクール系美人な看護師である倉敷奈穂だった。
慶介は元々は美人な女性が苦手だったが、奈穂に関しては美人を鼻にかけていないし、何よりも仕事熱心だったので好意を抱いていた。
一方の奈穂も慶介のことを‘病的’に愛していた。
彼のことを考えると何も聞こえなくなるくらいに。
そんな両片想いの二人だったが、入院中は交わることはなかった。
そこで、奈穂の同僚の児島晴美が奈穂の気持ちを汲み取って、慶介にいろいろ質問をして聞き出した。
それを奈穂に伝えると、奈穂は退院までに慶介を落とすと燃え上がった。
しかし、あっという間に退院の日が来てしまい、そしてその時に奈穂の姿はなかった。
ガックリする慶介だったが、その時に慶介の横に車が止まったのだった。
車に乗っていたのは奈穂で、慶介に「乗って」と言ってきたのだ。
慶介はよく理解できないまま車に乗り込んだが、着いた先は奈穂の家だった。
さらに理解ができなくなった慶介に奈穂は説明する。
「家に帰るのがストレスになっているのなら、帰ればまた入退院を繰り返す」と。
そして「心が落ち着くまではうちにいてください」と提案する。
奈穂のことを信頼していた慶介はお世話になることを決心する。
そこから慶介に迫られたくて色仕掛けをする奈穂と、決して手を出すまいと己のケダモノを抑える慶介との戦いが始まるのだった。
二人ともどうしていいか困ってしまい、周囲に助言を求めるが全員「酒の力を借りよ」というものだった。
そこで、初めて二人で飲むことにしたのだが、奈穂があっという間に酔っ払った上に寝てしまい、飲み会はお開きになった。
翌朝、記憶を失って寝てしまったことに気づいた奈穂は、隣りで寝ている慶介に向かって告白を始めた。
すると途中で慶介は起きていたようで、その告白を全て聞いていたらしかった。
その上で、慶介は告白を受け止め、付き合おうと言おうとした瞬間・・・奈穂がキュン死しそうになっていたのだ。
それからというもの、奈穂が求めれば慶介のケダモノが暴れるという感じでエッチがどんどん加速していく状況になっていた。
そして、奈穂は自前のナース服を使った禁断(?)のプレイを行うのだった・・・
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