握手券一万枚で!?
一発当てた後、ジリ貧の我輩の弱みに付け込んで僕を手篭めにした山那はしかし、俺のことが好きだというところだけは本当だったようで、俺の稼ぎの足しになるような企画を山那なりに真剣に考えてくれたらしい。
その結果が、えっ?
握手券付きの本の出版?
おいおい、それってもう使い古された手だし、俺みたいなのがそんなんやったって意味無いし赤(字)しか出ないでしょ。
って、思ったのだが、その企画の肝は『握手券をたくさん集めると、できることがクレードアップする』というところにあった。
100枚で
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