尚樹が所属するメディア研究部は、いわゆるオタサークルだ。
紅一点の美憂は愛想がよくチヤホヤされて、ストイックな尚樹の苛立ちを誘う。
しかし、そんな美憂からの告白を受け、童貞を捨てた尚樹は、自分だけが彼女の理解者なんだと自覚した。
尚樹を頼り、好意を寄せ、甘えてくる美憂との、二人だけの秘密……。
そのために、どんなときでも味方であろうとする尚樹。
それは、ユルユルな美少女・美憂との、修羅場と純愛の日々の始まりだった…。