やがて哀しきナンパ道
32歳の俺は生粋のナンパ師。
普段はファミレスの社員として働いているが、アイデンティティはナンパにある。
大学生だった18歳から始めて、たったの10ヵ月で百人斬りを達成。
未だに毎週金曜日の夜は街に繰り出している。
だが、年齢的に容姿も劣化し、さすがに成功率が下がってきた。
ある日、スタンディングバーで珍しく30歳前後と思わしき絶世の美女から逆に声をかけられる。
名前はエリ。
黒髪のショートボブも麗しい、パリコリモデルのような女だった。
色白な小顔、端整な眼鼻立ち。
首も長ければ手脚も長く、すらりとしたスレンダースタイルで、ハイブランドの黒いパンツスーツを一分の隙もなく着こなしていた。
ナンパ師生活で最高の獲物だった。
2人でラブホテルに直行するが、エリには秘密があって……。
ジャンルの関連作品
-
義姉は裸族2023.03.31
eMAN-ZOKU vol.432017.11.23
誘惑授業参観(単話)2016.07.08
俺のアイドル(単話)2012.03.09
2人でいこう(単話)2011.12.20
真・上京シェアハウス〜彼女と幼馴染と知らない奴〜2025.06.29
著者の関連作品