発情する理由
曽我将星は不動産会社『吉冨』の創業社長・吉冨正剛の秘書兼運転手をしている。
ワンマン社長の吉冨は58歳で、15歳年下の美人妻・美紀がいながら、愛人を3人も囲っていた。
ある日、美紀から「いますぐ、うちにきて」と連絡が入る。
社長宅に急行するが吉冨は不在だった。
美紀は品の良さが漂う整った顔立ちをしていて、スタイルもいい。
お団子にした髪型が似合っていて、大人の色っぽさを漂わせており、将星は密かな恋心を抱いていた。
彼女になぜか別荘に連れていかれる将星。
理由を明かしてもらえないまま、一緒にずっと別荘にいたことにしてほしいと懇願する。
将星が頷くと、シルクのブラウスにタイトスカートという格好だった美紀は服を脱ぎ始めた。「一緒にいたってことは、なにもないはずがないでしょ」。
強引に迫ってきた美紀。
しかし、その行動には理由があって……。
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