出世運の女
36歳の東山宏幸は出世の道が閉ざされて、肩を落としていた。
全ては秘書課の村山綾香の体が良すぎたせい。
27歳にしては色香が熟れすぎた女だった。
1年前からラブホテルで逢瀬を重ねてきた2人。
その日、酔っ払った彼女は「銀座通りを見おろしながら、突かれてみたいわね」と言いだした。
勢いのまま本社の専務専用応接室ですることに。
綾香は豊満なボディの持ち主だが、ヒップは飛び切り大きい。
チャコールグレーのスカートスーツを好んで着ていたが、そのスーツがいつもはちきれそうな感じなのだ。
まくって後ろからやりたくなるというのは、男の本能。
応接セットの上にあった万年筆のペン先でパンストを破り、そこから立ちバックで突きまくった。
一戦終わったあと、今度は駅弁スタイルで求め合っていると、そこに万年筆の持ち主である小林専務が現れた。
これで左遷が決まった東山だったが……。
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