筆おろし〜スケバンの時代〜
舞台は昭和61年秋。
孝明は名もなき●校野球部の2年生。
PL学園のKKコンビの活躍を目の当たりにしてやる気をなくし、適当な理由をつけて、はやばやと帰宅した。
そんな時、久しぶりに会った7歳年上の従姉・深雪が部屋を訪ねてきた。
昔から弟のように可愛がってくれていたが、20歳で結婚すると、必然的に会う回数も減っていた。
母親によれば、夫との関係が悪く、最近はよく家に相談に来ているらしい。
濃紺のトレーナーにスリムなホワイトジーンズ。
どこかボーイッシュでシンプルな出で立ちが、均整のとれた深雪のボディラインを強調していた。
ジーンズに浮かぶヒップが丸々としてグラビアに載っているアイドルのよう。
その美貌は、9月に亡くなった夏目雅子を彷彿とさせるほど魅力的だった。
胸の高鳴りを隠せない孝明。
すると、深雪は「キスは経験あるの?」と質問してきて……。
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