古都の淫情
月影吾郎は60歳。
普段は駅裏の喫茶店を経営しているが、現在は改装中で、寺の裏手にある一軒家で生活している。
作務衣姿に下駄履きで散策していると、坊主頭なこともあり、寺の人とよく間違えられる。
親近感を持って話しかけられることも多かった。
今日もそんな形で、ある女性と知り合った。
名前は志保里。
セミロングの髪が魅力的な美形の30歳で、清楚なブラウスに大きめのショルダーバックを抱えている。
胸も尻も豊満だが、何となく悩みを抱えている雰囲気だった。
どうやら子宝に恵まれず、お寺に祈願しに来たらしい。
話を聞けば、一回り上の夫がいるものの、仕事ばかりで、今はセックスレス状態。
彼女が欲求不満なのを感じ取った吾郎は、そのまま部屋に誘う。
気持ちを確認し合った2人は寝室へ。「ああ、会ったばかりの人とするなんて、初めてです……」そうこぼす志保里の身体をシャワーも浴びずに舐め回す吾郎。
丹念にクンニで責めると、あそこからは愛液が溢れ出し……。
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