エロマン。-女編集の熱血指導-(単話)
デビューしてまもない新人エロ漫画家の上杉くんは、漫画原稿の設計図となる、いわゆるネームの作業に苦戦をしていた。
思い描くイメージをネームに起こせないでいるのだ。
そこへピンポーンと呼び鈴の音。
そういえば出版社の新しい担当編集者が訪れるのだったと玄関に向かい、はいとドアを開けてみてビックリ仰天。
そこには超のつくグラマーなおネーさんが立っていて、差し出された名刺から、目の前の美人が自分の新しい担当者であると把握するが、上杉くんの困惑ぎみの照れ顔もいつものこととばかりに彼女――新担当者の大山さんは、ズカズカと笑顔で部屋に上がりこむのだった。
さて、その不適な笑みすら魅力的に見える大山さんは、さっそく件のネームを所望すると、一読してまずは沈黙。
してギロリと上杉くんを睨みつけると、曰くエロの基本ができてないと一喝する。
叱責を受けタジタジの上杉くんだが、考えてみれば、未経験者にしか夢想しえないいわゆる「童貞パワー」を拠りどころにしてきた彼にとって、彼女の問う「エロの基本」を理解できているはずもなく、ましてやそれを生身の女性から迫られるともなると、尚のこと口を閉ざすほかなかった。
そんな上杉くんの心情を察知したかどうかは別として、大山さんはすぐさま次の行動に出る。
彼女は、ならば直々に指導すると言ってスックと立ち上がると、ほら見なさいと衣服の胸部分を開き、豊満で形の良いフォルムのオッパイをさらけ出したのだ。
プルンプルンと上杉くんの目の前で揺れる美乳輪と、それをささえるふたつの乳房。
モノをいうのはやはりオッパイか…と思いきや、彼女は自らの口から二の矢を放つ。「エロマンガの主人公なら…このあと
どうするかしら?」と…。
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